当釣り大会は、肉食性外来魚であるブラックバス等の駆除対策の一環として開催するとともに、小中学生を中心に釣りの普及と釣りマナーの向上を目的としたものです。
小・中学生はもちろん、一般の部もあります。参加費は無料で、上位の方には景品もございますので、夏休みの思い出に、ぜひご参加してみてはいかがですか。
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大町市にある「仁科三湖」のひとつ ”中綱湖”にて
山の日の8月11日にブラックバス釣り大会が行われます。
■詳細情報
日程 | 2023年8月11日(金) |
時間 | 6時半~受付 |
会場 | 大町市 中綱湖 (集合・受付場所:大町市平 中綱湖駐車場広場受付場所) |
参加対象 | (1) 一般の部 (2) 小・中学生の部(小学校3年生以下については保護者同伴のこと) |
申込方法 | 大会当日 午前6時30分から会場受付場所にて随時申込 |
主催 | 大北漁業協同組合連絡協議会 (北安中部漁協、青木湖漁協、木崎湖漁協、姫川上流漁協) |
お問合せ | TEL: 0261-23-6511 |
■オオクチバス・コクチバス・ブルーギルについて
長野県の公開情報
長野県のサイトからは、外来生物に関する考え方や対象となる魚種・釣ってしまった場合の調理方法を公開しております。
※野尻湖においては、野尻湖漁業協同組合から解除申請があり、内水面漁場管理委員会で検討した結果、逸出防止対策が講じられていると認められたため、オオクチバス、コクチバスの再放流禁止指示を解除しております。
長野県の外来種
1.外来種とその防除について(PDF:8,501KB)
https://www.pref.nagano.lg.jp/shizenhogo/kurashi/shizen/hogo/gairai/gairai-kennai.html
4.魚類・甲殻類(PDF:5,219KB)
オオクチバス等の再放流禁止
オオクチバス等(オオクチバス、コクチバス、ブルーギル)は、強い魚食性と繁殖力を持つことから、ワカサギやコイ、フナなど漁業資源に影響を与えるばかりでなく、生物多様性という見地からも在来生物に悪影響を及ぼしています。平成17年6月から外来生物法が施行され、オオクチバス等は生態系や水産業に被害をあたえることから、特定外来生物に指定され地域の特性に応じて完全排除又は低密度化を図ることが目標とされています。以上の状況等を鑑み、内水面漁場管理委員会で検討した結果、次のようにオオクチバス等の再放流禁止指示を決定しました。なお、野尻湖においては、野尻湖漁業協同組合から解除申請があり、内水面漁場管理委員会で検討した結果、逸出防止対策が講じられていると認められたため、令和3年4月1日から3年間、オオクチバス、コクチバスの再放流禁止指示を解除しました。
https://www.pref.nagano.lg.jp/enchiku/sangyo/nogyo/engei-suisan/bus/kinshi.html
オオクチバス等のキャッチ&クッキング
釣った魚を持ち帰ったら、是非調理して食べてみてください。オオクチバス等は海のスズキ(高級魚)に近い仲間であり、白身で淡白なおいしい魚です。ほどよい身の硬さで、唐揚げ、ムニエル、バター焼き、塩焼き等の料理で美味しく食べることができます。鮮魚の状態では独特の臭いが気になりますが、皮をとってしまえば臭いは気になりません。塩焼きなど皮を残す場合はウロコをとった後、塩でヌメリをとってください。なお、日本顎口虫の発症例がありますので、生食は避けてください。
オオクチバス等の調理例(別ウィンドウで外部サイトが開きます)
長野県水産試験場の公開情報
長野県水産試験場さんのサイトでは外来生物に関するFAQコンテンツを公開しております。
外来魚について
外来生物って何?
https://www.pref.nagano.lg.jp/suisan/joho/gairaisakana/index.html
外来生物(外来魚)のどこが問題なの?
外来魚にはどんな種類がいるの?
どんな対策をとっているの?
外来魚Q&A
「ブラックバス問題を考える」