千曲川漁協組合にて、宇原川、浅川へいわな成魚25㎏、やまめ成魚15㎏を放流を実施しました。
2023年度 千曲川漁協の解禁日は、2月16日 (木) になります。
本日(2/16)釣りをされている方は、まだまだ雪が残りますので足元には十分お気を付けください。
千曲川漁協組合にて、宇原川、浅川へいわな成魚25㎏、やまめ成魚15㎏を放流を実施しました。
2023年度 千曲川漁協の解禁日は、2月16日 (木) になります。
本日(2/16)釣りをされている方は、まだまだ雪が残りますので足元には十分お気を付けください。
一つ疑問に思っていることがあるのでお聞かせください。
シーズン券を購入しているものですが、放流されていない河川が何カ所もありますが、
当然 漁協の管轄外ですよね?
ちなみに、千曲川からは遡上できない河川です。
>藤澤様
ご質問いただきありがとうございます。管理人です。
結論を申し上げますと、河川対象と場所を千曲川漁協にお伝えいただき、
漁業権の適用範囲であるかを確認いただく必要がございます。
なお、管理人が認識している範囲では、放流を行っていない河川を含めて、
漁業権の対象となりえますので、単純に放流を行っている河川のみが管轄とされるものではありません。
千曲川漁協では、千曲川の支流を含めた河川が漁業権の適用範囲となっております。
[漁業権の免許の内容等]
https://www.pref.nagano.lg.jp/enchiku/sangyo/nogyo/engei-suisan/suisan/menkyo.html#naikyo#2
★漁場の位置:長野市から下流の千曲川本流及び支流並びに長野市の区域内の犀川本流
内共第2号漁場図:https://www.pref.nagano.lg.jp/enchiku/sangyo/nogyo/engei-suisan/suisan/documents/naikyo02.pdf
※千曲川漁協では、内共第2号の一部に漁業権が適用されております。
また、放流につきましては、例えばですが、源流に近い上流部では、生態系の原種(遺伝子)保護を目的に
意図的に放流を自粛している管轄区域もございます。
■参考
[渓流漁場のゾーニング管理マニュアル]
https://www.jfa.maff.go.jp/j/enoki/pdf/zouning.pdf
→ p6 天然魚の減少
このため、お手数ではございますが、より疑問を明確にされたい場合は、千曲川漁協様の営業時間に、管轄内であるか否かをお問い合わせいただきますようお願いいたします。
浅川の放流場所はダムより上流部ですか?
公開可能範囲を確認(30日予定)し、ご連絡をさせていただきます。
なお、浅川は北信漁協様と共同漁場となりますが、増殖事業として内水面漁場管理委員会より
ダムより上流の活動を確認しておりますので放流は浅川ダムより上流と想定されます。
[北信漁協 放流・解禁案内]
https://nagano-angler-navi.jp/wp-content/uploads/2023/02/0f1775d6b13c7ee74b02e20a20b49fef.pdf
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☆漁場ごとに漁業権のある魚種について、内水面漁場管理委員会より指示された量の種苗〔稚魚〕や〔卵〕を
放流する増殖事業を、主に 10 月下旬頃、行っています。(魚種や漁場により放流日は異なります。)
:
その他 浅川(ダムより上流)・斑尾川・関川・氷沢川・池尻川 など
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千曲川漁協さんへの確認結果を報告させていただきます。
浅川の放流は、ダムより上流とのことで、放流対象魚種は、ヤマメ・イワナとのことでした。
上記内容は稚魚放流の内容となりますが、成魚放流も行ったとの確認を取りました。
なお、WEBページ上でも掲載がございますように千曲川漁協さんの放流情報につきましては、
トラブル防止を含め、事後報告による運用となります。新たな情報が入りましたら
情報を更新させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
何故、南浅川に魚種が居ないのか?それと浅川ダム下流でも魚種が居ないのか?
>常田さん
こんばんは。管理人です。
長野県の公開情報では、2001年の8月に浅川の生態調査が行われておりますが、
残念ながら南浅川の場合は、この調査の結果からも魚種の確認がされておらず、
浅川のダム下流部では複数の魚種を確認している状況のようです。
また、参照している内容には南浅川の影響として明確な名言話されておりませんが、
人工構造物の影響があるとの可能性が示唆されております。
[長野県北部千曲川支流の浅川の魚類相]
https://www.pref.nagano.lg.jp/kanken/johotekyo/kenkyuhokoku/kankobutsu/kiyo/documents/bull_614.pdf
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調査は2001年8月下旬の4日間に浅川本支流の合計19地点において電気ショッカーを用いて行い,1
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→ 表2 既存の文献調査と今回の現地調査により浅川で確認された魚類のリスト
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A 浅 川 水 門 325 25 泥 25.0 E 0(3) (50) (1) (3)
B 浅 川 豊 野 330 25 泥/砂 25.7 E 5(10) (2)(1)
C 浅 川 古 里 335 4-5 砂/小礫 ―― C 7(7) 10
D 浅 川 吉 田 360 3-5 小礫 24.4 E 4(4) 2
E 浅 川 真光寺 460 3-4 小礫 20.7 E 1(1)
:
I 南浅川 新 安 620 1-2 砂/小礫 20.5 E 0(0)
J 南浅川 門 沢 740 1 砂/小礫 18.8 E 0(0)
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→ 人工構造物の影響
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魚を確認できなかった調査地点はいずれも浅川上流域の堰堤上流部にあたるが,
これは堰堤が魚類の生息状況に大きな影響を与えた結果かもしれない。
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