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一般社団法人ダイダラボッチ設立のお知らせ

この度、「長野釣り人ナビ」を運用しております本サイトは、もっと内水面活動を盛り上げたいなと考えまして、一般社団法人「ダイダラボッチ」として法務局への登記を行いました(2023年6月29日)。そして登記の完了を確認いたしました。

といっても何も変わることはないのですが、、、法人としてもっといろんな活動に着手して、全国的にも長野県の意見をもっていくことや、これまで行ってきたように情報公開・配信に力を入れていけるよう頑張って活動をしていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。

ダイダラボッチについて

社名の由来は、長野県内から全国に向けて大きな声で発信したいという思いと、地域に根差した高度過ぎない最適なIT技術(シンプルに持続可能性のあるもの)を広げること目的に、特殊能力のない大きな妖怪の名前を借りることにいたしました。管理人は長野県をダイダラボッチ伝説(仁科三湖、大座法師池、もののけ姫)を含む、エヴァンゲリオン(諸星大二郎さん)などの巨人を彷彿されるような魅力的な土地柄だと感じており、県内の水産関係者に育てていただいた本活動ですので、地元密着型の本活動をする傍ら、全国的に活動をする際はちゃっかり長野を匂わせるような名前にしたいと思いました。
*賛否両論あるとは思いますが。。。

また、今後行いたい活動は、このサイトを含めてできてしまえば「あったらいいけどなかったよね。」を整備して浸透させていくことにあります。

本サイトもきっと、2年運用してしまえば、いつの間にかその存在感はだんだんなくなるでしょうし、デジタル遊漁券の普及活動と同様に、できてしまえばそれが当たり前になると思われるからです。

内水面水産関係者の活動も見えないところで努力を行い、地元に貢献・河川を守られてきたと思いますが、それがなかなか表立つということはないように思われます。見えにくかったこうした活動は、「妖怪のせい?そうなのね!」ということは全くなく、地道な人努力の積み重ねによって成り立っていると感じるのです。管理人はこうした活動に敬意を持ち、見えにくいところで怪力を発揮できるようなそんな妖怪の姿を思い浮かべました。当組織の活動が内水面の発展に寄与出来たら。。と思います。

当面の活動計画

以前たびたび”考えていること”として記載していたのですが、現時点では以下のような方向で進めてみたいと考えております。

  • 県内情報の強化
    • 長野県のGISをリニューアルする ( GoogleMAP から ArcGIS )へ移行
    • 長野県の遊漁ルール(遊漁規則・漁業規則・内水面漁場管理員会情報)の最適化を図る
      (別サイト立ち上げを検討中)

      理由:現時点で長野県は全国的に見ても圧倒的な情報配信を行っているのですが、上記に示すような更なる最適化・視覚化を強化し、見えにくかった情報を整備していきたいと思います。
  • 全国的情報整備
    • 長野県で培ったテンプレート情報をもとにさらに簡略化された必要最低限の情報をテンプレート化し、全国展開を進める
    • GISの全国展開を計画し、全国版の遊漁ルール配信基盤を作成する
      (別サイト立ち上げを検討中)

      理由:長野県は全国的に見ても巨大かつ数の多い漁協組織で構成されており、全国トップクラスで複雑な行使規則・遊漁規則で成り立っています。県内の情報は本サイトで賄うことが出来ますが、折角なので管理人は全国に釣り人ナビがあればよいと思っています。なのでこれを実現させるべく活動したいと思います。
  • 水産関連書籍の保護・オープン化
        
    • 水産関連書籍の著作権切れや価値を失いつつある重要な書籍について、収集を行いこれを公開したいと思います。
    • 長野県内の水産関連資料の内、昭和を対象とした著作権が保持されている書籍について、著作権保持者の状況を整備し、利用許諾の頂けるコンテンツについてのオープン化を交渉したいと考えております。

      理由:先日都内の水産関係者へ訪問をした際に、「長野県水産史」が公開されていることに
      驚かれていました。そして他の県でもこうした公開を望む声が多いのではないかとアドバイスをいただきまたこともそうなのですが、、、その翌日に、神保町に向かい書籍を探していると淡水関連の私の知らない書籍が長野県からたくさん出版されていることに気が付きました。県内の方が整理したものが消失することは私にとってはとても悔しく思えたのです。動画・コタツ記事等のコンテンツが量産される昨今。管理人は水産関連のコンテンツがさらに充実したもとになるよう情報基盤を整えられたらなと思うようになりました。

たちあげにあたり

本組織の立ち上げには、「長野釣り人ナビ」を応援してくださいました水産関係者および、一緒に活動をお手伝いいただきましたメンバの協力の元、とても一人では成し遂げられなかった情報提供や企画立案をいただき何とかここまで作り上げることが出来ました。まったく知識のない状況から組織形態のアドバイスをいただき、情報提供をいただき何とか形作ることができました。

また、相談をさせていただいた会社の社長からは、「やってみたらいいじゃん。応援してるよ。」の言葉を頂き、とても救われていた気がします。

皆々様、活動を応援してくださり本当にありがとうございました。

微力ながら確実に、内水面の発展に寄与できるよう頑張っていきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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