北信漁協県内で10月1日に外来種であるブラウントラウトが釣れた旨の報告を受けました。
本サイトを利用いただいております釣り人の方から、北信漁協内でブラウントラウトが釣れた旨の報告を受けましたので、情報共有をさせていただきます。管理人は本状況から、北信漁協組合への情報共有をはじめ、水産試験場・長野県農政部への釣れてしまった場合の対応方針の確認するとともに、ブラウントラウト?といってもどんな魚かわからない。。。という状況が今後も発生することを踏まえて、簡単ながら県内魚種のデータソースを作り、また、外来種に関する対処情報をまとめさせていただきました。
連れた当時の状況と地点
日時:10月1日 AM7:00頃
全長:43cm
地点:鳥居川(下流域)
昭和橋から上流約200m付近。
※10/1以降のニジマス解禁エリア内
胃袋内は15cm程度の魚を捕食しており、消化進行のため、捕食種は不明。なお、今回の発見地点の情報から、千曲川を遡上してきたものと考えられます。
※GoogleMAPにて鳥居川昭和橋付近に連れたポイントを明記してありますのでご参照ください。
ブラウントラウトが連れてしまった場合どうしたらよいの?
長野県では、以下の「産業外来種(ブラウントラウト)」のリンクに記載がございますが、釣れてしまった場合は、ブラックバスと同様に「これ以上の分布拡大をしないよう」持ち帰って食べてもらうなど「放さない」対処のご協力をいただきますようお願いいたします。
謝辞
報告をいただきました釣り人の方へ
大変貴重な情報をいただきありがとうございます。こうした情報の共有をいただくことで管理人もしっかりと共有すべき情報を定めることが出来き、情報整備をすることが出来ました。一層皆様からの情報提供を元に有用な情報を配信できますよう努めさせていただきたいと思います。この度はお忙しいところをご報告いただきましてありがとうございました。