本日宇原川上流にいわな卵1万粒を6カ所設置した旨の情報をいただきました。
管理人が以前にも千曲川漁協さんの「虫かご」による放流は珍しいな~と感じておりましたので、改めてどんな経緯があったのかをお伺いをしたところ、、、、過去、「発砲スチロールの箱」や、「木箱」を利用した放流を試みていたのですが、河川での固定が大変難しかったそうでして、安定した設置方法を検討された結果、養殖業者さんなどの意見などを伺いつつ、「虫かご」を採用に至ったのだとか。
最終的に設置した”卵の容器”は、回収・確認を行っているそうなのですが、発泡スチロールや木箱では流れてしまうケースや、劣化してしまうことがあるそうです。
そうした影響を懸念して採用された「虫かご」は、紐を利用した括り付けが可能であり、表面積が比較的小さくなったため、川の流れに強く。また、最終的な回収率も向上したのだとか。なお、今回のように複数個所への設置が可能なので、動物や自然災害等による卵へのリスクを分散にもつながっていそうですよね。。。恐れ入ります。。。
虫かごの在庫は、今のような冬季には在庫がなくなってしまうため、放流前のシーズンから虫かごの在庫を探しているそうです。
卵から稚魚になり川が豊かになることを祈っております。とのことでした。
大きく育ってくれると嬉しいですね!放流活動お疲れさまでした!!