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サイトの運営状況の解析

2022年度4月11日よりドメイン・サーバを変更後、アクセス状況・クエリ情報を見てみましたので簡単にまとめます。できる限り北信漁協内で釣りを楽しめるようなサイトを目的としておりますので、本サイトを利用のユーザーがどのような情報を求めてたどり着いているのかを知り、傾向をまとめてみたいと思います。

傾向の概要と気づかされたこと

本サイトを利用の方は、長野県の方のみと思っておりましたが、意外にも東京都や他県からの関心が60%以上にも及び、県外(北信外)エリアからも関心がある状況であることがわかりました。ページ/セッション情報からも出張がてらに釣りをしたいと考えている人もいるのかもな、、、、いや、釣りする人には出張が多い??と感じるところです。。。

河川ごとの検索クエリは、鳥居川・夜間瀬川に関心が2分しており、鳥居川への関心の方が若干高め。北信漁協のイメージはこの2つの河川を主にイメージされている方が多いのかもしれませんね。

また、検索の上位としては、北信漁協や漁協内の放流情報を求める方が多く、河川名での検索や、面白い点としては漁協管理外の河川情報を探されている方もいることがわかりました。そして、デバイス別の情報では、モバイルやタブレットのアクセス総計が50%を超える傾向があり、モバイル端末をより意識したサイト運営が不可欠であることを感じました。

■参考データ

アクセス解析:国内ユーザーおよび、国内ページ/セッション状態(国内ユーザはどこからアクセスをしているのか)

検索エンジンクエリ状況(なんと検索してたどり着いているか)

デバイス(どんな端末をからアクセスをしているか)

今後の課題

放流日に関する情報や、釣果情報への関心のから、他漁協様で公開されているようなエリアごとの魚種や放流量をKg単位で情報公開できることが望ましいと感じます。この点、実は他の釣り人からも要望が上がっており、公開可能な範囲で情報を頂けないかを北信漁協さんに相談させていただきましたが、放流当日に実施される正確な量を公開することは難しいとの見解をいただいております。

また、県外もしくは北信エリア外在住の方向けの安心して釣りをできる足場の良い釣りポイント情報を公開できればな。。。と考えております。例えばですが、放流日に子供が入っても危険性が少ないような放流場所や、戸隠キャンプ場での釣り場などです。県外からアクセスされるのであればやはり、川の情報だけではポイントを探すのは難しいはずです。オープンにすべきエリアを絞りつつ、他県や北信エリア外の方に北信の釣りを楽しんでいただくような工夫ができればと感じております。

そして、上記のようなおそらく日釣り券を購入される方に提供される?紙面(エリア地図情報・放流情報)にも、デジタル化の工夫が必要だと感じました。現在サイトトップページには、モバイルアクセス用のQRコードを試験的に掲載しておりますが、日釣り券を購入の際に、年券購入者と同等の放流情報/河川情報/禁漁区/解禁日情報が共有されつつ、簡易的にアクセスできる工夫が必要だと感じます。北信漁協様でのデジタル運用が促進されれば、日釣り券にQRコードを印刷するなどしてそうした工夫もできるのかな。。。と思うのです。また、QRの運用が確定すれば、日釣り券から年券購入や、組合員加盟などの検討などにも誘導することができます。

本サイトにおける北信漁協さんの公開情報は、最終的に「釣りチケ」さんや、「FISHPASS(フィッシュパス)」さんのように釣り券のデジタル販売をメインに行うポータルサイトに集約されていくものとなんとなく想像ができ、運用が決まった時点で本サイトの情報的な価値ががらっと下がるはずです!まぁ。。。作制したGoogleMAPはきっとまだ使えると信じたいですが。。。。(笑)

それまでの間、管理人が個人でできる限りではありますが、、、、、デジタルの”橋渡し”となれるよう北信漁協さんと協力しながら、利便性を追求していこうと思います!!

なお、サイトをせっかく運用するのだから、他の漁協サイト情報も研究中です。他の漁協様では、漁協サイト運用自体を断念されているところもぽつぽつ見受けられ、サイトの運用・管理が難しいのかもしれません。また、面白いと傾向としては、釣り人に対して放流のボランティアの募集をかけている漁協さんもあるようでした。

本サイトも釣り人や川を管理される漁協さんとをつなげるものになればなと思います。

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